1983年生まれ 茨城県水戸市出身。
写真に無関心な子供だった。どこへ行くにも必ずカメラを持ってカメラマンをしていた父。そんな父の姿を意識したわけでもなく、26歳の時、転職をきっかけにカメラマンアシスタントとして写真業に携わる事になる。
そこで出会った先輩の撮ったウエディング写真を見て「自分もこんな写真が撮りたい!」と衝撃を受け、カメラマン人生がスタート。ウエディングを中心に、家族、七五三、成人式などを撮影。
数年後、親戚の結婚式で自分が撮った写真が、叔母さんの遺影写真に使われた。更にその数年後、父が亡くなり遺影写真として使った写真はその時に撮ったものだった。自分が撮った最初で最後の父の写真は笑顔だった。
「大切な人と過ごす時間は、当たり前にあるものではない。日常もそう。だから日々当たり前の様にある人や時間やモノに感謝をしつつ、自分が後悔しない様な人生を全うしたい」
自分が写真を撮る・残す事でその様な感情を引き出したい。その重要性を沢山の人に伝えたい、知ってもらいたいと考える様になり、約7年在籍した写真館を退職し、独立する。
独立から2年後に、“ブライダルフォトスタジオLUXE”の業務委託として撮影を手伝い始める。そこで、韓国人カメラマン金氏より韓国フォトのノウハウを指導頂く事になる。韓国フォトの世界観、考え方、撮影方法は、自分が今まで学んできた事を覆されるほど、全く通用しなかった。ポージング一つを取っても、なぜそうするか。理由が必ずある。寧ろ、「これまでの経験、知識を一度忘れなさい」というものだった。
この経験により、世界観、考え方、撮影方法に変化があり、独立するきっかけとなった感情にプラスαとなった。
「楽しむ事」「楽しませる事」基本的な事だからこそ重要である。その中で、その人の日常の姿、癖、顔の角度、その他気にする点は数多くある。そういった事を悟られずに、その人の自然体を撮る・残す事が後に大切である。
撮ってすぐに見て、素晴らしいと思われる事は、当前の事だ。重要なのは、その後のその人の人生で、「写真撮っておいて良かったなぁ」と、思い、感じてもらえる事なのだ。
好きなこと | 野球観戦(G党) |
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得意技 | 子供とおままごと |
工事中 | 工事中 |
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